数秘の上手な使い方~生きにくさの理由を知る
そのうち書こうと思って、延々と先延ばし状態になっているけれど、僕が「うつ病」になった理由もその1つ。生きにくさの理由に気づかなった。
講座や講話会、セッションのときにいつも話しているけど
「僕たちは生まれてくるときにいくつかのものをもらいました。1つは生年月日。1つは名前。1つは身体。最後の1つは生まれたときに天空にあった星の配置でした。そのうち、数秘術は「生年月日と名前」から僕らの人生の設計図を教えてくれているんじゃないか」というくだり。
生きにくさ。
現代社会じゃ、もう慣れてしまって「生きにくさ」の感覚がなくなるほど、押し殺さなければいけないのかもしれません。
でも、設計図通りに生きていないとしたら、その生きにくさが「そっちじゃないんだよ」というサインとして教えてくれているのかもしれない。
僕が10年以上にも及んだうつ病生活から学んだことは、「生きにくさはそっちじゃないよというサイン」だった。
もし、20代の血気盛んな頃に「数秘術」を知っていたら、うつ病になることはなかったのかな、いや、知っていたとしても、きっとあの頃の僕は「そんな非科学的なこと!!」といって蹴散らしていたのかもしれない。
数秘が教えてくれる僕の設計図
僕は
本質が11と7から成る「引きこもり的な宇宙人」。目に見えない世界、思想、道徳を伝え、人を癒し続ける。
突破口は「変化の旅人」5。オリジナルや常に変化させる、遠くまで旅をする。
得意を強化するのは「サポートと伝達能力、スピリチュアル」の11、2。
今世の役割は「慈愛のダンブルドア先生」の9。
ざっとカルテ的にするとこんな感じだ。
今の僕の現状と照らし合わせると
講座や新月会、セッション、やっていること全てが「目に見えない世界、思想、道徳を伝え、人を癒し続ける」という11/7という本質のキーワード。
ここまで広がったのは、全国津々浦々で講座や新月会を開催したり、スピリチュアルにはあまりない「科学的」な要素を混ぜ込んだりしている「変化の旅人:5」の要素。
それらをバックアップしているのが「サポートすること、伝達すること、スピリチュアルなこと」という11・2のキーワード。
人から求められたり、今世の役割は「先生になること」、「慈愛のダンブルドア」の数字9だ。
全くもって、数秘の示す通りに生きてる。
確かに、数秘の通りに生きられるようになってからは、仕事も順調で、幸せな結婚もできて、全国に僕の想いを叶えてくれる仲間もでき、好きなことで生きられるようになった。10年以上服薬していたうつ病関係の薬は、スッキリなくなった。
関東の受講生で旅人忍者をやっているにんにん。
にんにんが書いてくれた記事もそう。

昔の僕は変革とリーダーだった
言語聴覚士時代、高齢になった人たちが安心して暮らせる地域を病院発信で作りたい!そんな気持ちだけで突っ走っていた。
変革を推し進める改革リーダー。
「なんでできないの?できないってやらないだけでしょ」
「時間がないと人が足りないは理由じゃない!」
「やれる、やらなくちゃならない仕事をしないのは専門職として失格だ」
くらいのことを言い放ち、人と衝突した。
論破することで強引にシステムを変えていった。
能率と効率を重視、結果が全てであるという実利主義だった。
そんな生き方、働き方をしながらも、どこかしら「孤独になるんじゃないか」という恐怖や不安を抱え、それをまた振り払うかのように強く主張していた気がする。
あの頃、スタッフだった子たちは本当に大変だったと思う。申し訳ないくらい。
数秘の設計図通りではなかったな。
例えそうだったとしても、全く逆方向にその力を使っていたのだと思う。
自分らしさが人のためになる
今でこそ「個人個人が持っているものだけで助け合える社会を作りたい」と活動しているけれど、それは数秘術や占星術が教えてくれている「設計図」を知り、それと僕の「こうしたい」という欲求を突き合わせて、今のスタイルになった。
伝えることも好きで、教えることも好き。
「ためになりました」なんて言ってもらえたらまた嬉しい。
ためになったと言ってくれた人が、少しずつ自分らしく生きていく様を見ていると、また内心嬉しさが込み上げる。
僕が持っている僕らしさ、素質。
そのまま活かせば、こんなにも気持ちが楽に、穏やかに生きていけるんだって僕は体感した。
数秘って特性を知って「ああそうのか」で終わる人が多いんだけど、生き方、働き方の指針表として自分が豊かに生きるための設計図として使ったら、本当に生きやすくなる。ひとりひとりが生きやすくなっていけば、この社会はもっと自由で、もっと元気な人が増えるんじゃないかなって思っています。