銀行のマイナス金利政策、若者世代の低所得者増加など、日本の経済は先行きが不安になるニュースが多い現代。
「豊かに生きたい」
「不安がないように貯蓄もしたい」
そう思う人も少なくありません。
特に占い師やセラピストをやっている人にとっては、「自分のスキルで稼ぎ出したい」という欲求がある一方、なかなかうまくいかない人も多いのが現実です。
そこで今回はお金を稼ぐために欠かせない「お金とは何か」を掘り下げてみたいと思います。
お金の成り立ちからわかる「見えないもの」
結論から言えば「お金は信頼、信用が形になったもの」です。
ということは、信頼される人にはお金は自然と集まるということです。
ただ「信用」とか「信頼」は目に見えないので非常にわかりにくい。
サラリーマンをやっていると、毎月口座に振り込まれる自分の働いた分のお金としか思っていないので、余計にこの感覚はわかりにくくなります。
大昔、お金が存在しなかった時代は、物々交換でした。でも物々交換だと決まりがないので

ちょっとー!この前は大根5本と交換だったでしょ!?

いや~今月は大根2本しかとれなかったワンよ。みんなそうだから、それで卵と交換してワンよ。
という事態が多発していました。
そこで何か別の方法を考えようとなり、「貝殻とかいいんじゃね?」となったわけです。
しかし海岸には貝殻が結構たくさん流れ着くので

拾ってくればいいエルクね。
という人が出てくるし、一方で、山の上の鶏屋さんまで卵5個と交換するために貝殻を500個運ぶのは思いのほか大変でした。
そこで話し合いの結果、「金貨にしよう」ということになったのです。
しかし金貨も大量に運ぶとなるとこれまた大変で、

これも重いし、大変だなぁ・・・・。毎回これ持って歩くんじゃ、しんどい・・・・。

よぅ、兄さん。大変そうコケな。預かってあげてもいいコケよ。今みんなそうしてるコケ。ほんで、この「紙」持ってくれば、ここに枚数書いとくコケ、いつでも金貨と交換するコケ。その紙誰かに渡せば渡した人も交換できるコケ。ラクちんコケよ~。
と「紙」と「金貨」が同等の価値を持つようになりました。
ここまでで大変重要なポイントがあります。
それは
という部分です。
「信じる」という「目に見えない」ものが「形になった」ものが「お金」になっていったのです。
あなたは何にお金を支払っていますか?
私たちは何かを買うときに「お金」を支払っています。それはトイレットペーパーかもしれないし、今夜のおかずかもしれない。必要だから買ってるという意識しかないかもしれません。
でも数あるスーパーの中からあなたがそこのスーパーで買うのはなぜでしょうか?
その裏にあるものは「信じている」という想いです。
おかずを買ってお腹を壊したとしたら、あなたはまたそのスーパーに買い物に行くでしょうか?おそらく大半の人は、

あそこやべぇーからやめとくワン!!!
となるでしょう。
やはりお金は「信用、信頼」できるものに支払っているのです。
お金の成り立ちからわかると稼げる理由
もう何となくわかりかけているかもしれませんが、お金が「信用、信頼」のカタチになったものであれば、あなたが「信用、信頼」される人になれれば、お金というモノは自然に集まってくるということです。
信用と信頼。この目に見えないものをどれだけ大切にしながら、日頃過ごしているのかが重要なポイントになるのです。
まとめ
お金は信用、信頼が形になったもの。
みんなが信じたものに価値が出るということ。
お金を実際に使ってみてください。買うときに「私は何でこれを毎回買うんだろう?何を信じているんだろう」と探ってみると、「信頼される」行動がわかってきます。
あなたが信頼される人になれば、お金は自然とあなたの元に集まってきます。
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あるるとひろひろがお金について語った動画です。今回の記事に近い話をしていますので、ラジオ風に聴きながらインプットしてもいいかもしれません。