うつになってみてわかったこと 自分を大切にしていなかったというお話
以前から少しだけ書いています。
https://www.hiroki-matsui.com/archives/2084
振り返るといろんなことが思い出されるんだけれど、今回は「自分を大切にしていない自分」というお話。
ハードワークからわかること
病院に勤務し始めて、帰宅するのは23:00とか普通だった。
そのハードワークが良いとか悪いとかの話ではなく。
「やらなければならない!」
というような強迫的な気持ちがあったこと。
今思い返してみても、やりたくてやっていたことだったのは事実。
でもそこには気づけなかった気持ちがあった。
「他者と比較して」
「自分が優れていると思ってもらいたい」
「認めてもらいたい」
「自分が優れていると思ってもらいたい」
「認めてもらいたい」
その気持ち。
そう思うこと自体が悪いわけじゃないよ。
そこから自分を
「ダメ人間だ」と
暗黙に叱りつけて働かせていること
が大きな問題。
認めてもらえないと価値がない
今でも「恐怖感」として出てしまうこともあるくらい根深い。
うつ歴10年、そこから完全復帰して4年。
今でも
・~といったら怒られるんじゃないか
・~をしたら嫌われるんじゃないか
・~だったら仲間外れにされるんじゃないか
・~をしたら嫌われるんじゃないか
・~だったら仲間外れにされるんじゃないか
そんな気持ちがふつふつと沸きあがる。
それがこの
「認められないと価値がない・見放される恐怖心」。
じゃ今からどうしたらいいの?
意識することなんだと思うんだ。
自分にはそういうところがあるって。
怖がっている自分が意識出来たら、
「本当はどうしたい?」
と自分に聴くことだ。
その本当を、今の自分が実現して「あげる」しかない。
あと
「自分の近くに、恐怖を与える人、もの、ことを置かない。避ける。」
「自分を大切にしてくれている人だけにする」
「自分を大切にしてくれている人だけにする」
この選択。
心地よくいるための「断捨離」をまずする。
自分が心地よく、安心できる環境にしてあげる。
長年自分にダメ出ししてきた人は、自分を大切することがわからない。
だから意識してやるしかない。自分のために。
自分の真ん中に「忠実」でいることから始めよう。
そこから全ての選択を「自分軸」で決めていこう。
それでいい、もうとことん頑張ってきたんだろうから。