「自分の価値観を大切にする」
僕らはそれぞれ少しずつ違っていて、全く同じになることはありません。
しかし、「違う」ということは、今の社会の中で「恐怖」「不安」と結びついてしまうことがあります。
みんなと同じように思わないと変なんだ。
みんなそう思っているのに僕だけ違うのはおかしいんだ。
そのように感じてしまいがちで、下手なことを口にすることもできなくなってしまいました。
みんなと違えば、いじめの標的になったり、そのいじめのスタイルですら、公になりにくい、LINEなどのSNSの中で「あいつへんだぜ」とか言われたり「あいつ、ちょっと意識高くない~?」と言われてしまうわけです。
変わっている、違いがあることが「おかしい」としなくてはいけない理由は、今までの社会にあるんだと思うし、それを僕ら先に生きている人間が作ってしまった、よしとしてしまったのだと思うのです。
数字が教えてくれること
数秘術には基本の数字がありみんな得意な部分が違います。
1:男性、強い引率
2:女性・サポート
3:コミュニケーション
4:カタチにする
5:変えていく
6:調和させる
7:1つを深く極める
8:循環させる
9:見守る、教える
得意な部分があるということは、裏側には不得意なことがあるということです。そしてその不得意な部分を補うべく、隣り合った数字がいる。
僕らもみんな違います、数秘術の数字のように。
それぞれの想うこと、価値を感じることを大切にすると、自分を大切にするし、相手も大切にする。
みんながこぞって「新発売のオレンジジュース」を注文していても、私は注文したいと思わない、コーヒーがいいと思っている、と感じられるのも、違った価値観があるからなのだと思うのです。
そんな自分自身の「大切なこと」に気づかせてくれる。
「私はやっぱりここが大切だと思っているんだな」ってわかる。
違っていい。違うほうがいい。
違いをOKとして次に進もうとしてくれる人と、違うものを蹴落とし、争おうとする人と、はっきりしてくる時期なのかもしれません。
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